東京都の出身者・ゆかりのある作家

東京都の出身者や東京都にゆかりのある学者・研究者を掲載しています
※出身地は現在の市町村などで表しています。

作家

名前		出没年	出身地	概要
出身者	大田南畝おおたなんぽ	1749年～1823年	新宿区	多くの狂歌・狂詩・戯作を著した江戸時代後期の文人
出身者	鶴屋南北（4代目）つるやなんぼく	1755年～1829年	中央区	『東海道四谷怪談』『盟三五大切』などを手掛けた、歌舞伎・狂言作者
出身者	山東京伝さんとうきょうでん	1761年～1816年	江東区	様々な黄表紙・洒落本などを手掛けた戯作者
出身者	滝沢馬琴たきがわばきん	1767年～1848年	江東区	『南総里見八犬伝』などを著した江戸時代後期の読本作者
出身者	河竹黙阿弥かわかみもくあみ	1816年～1893年	中央区	幕末から明治にかけて活躍した歌舞伎・狂言作者
出身者	仮名垣魯文かながきろぶん	1829年～1894年	中央区	滑稽本『安愚楽鍋』などを著した江戸時代後期・明治時代の戯作者
出身者	二葉亭四迷ふたばていしめい	1864年～1909年	新宿区	写実的な描写と言文一致で『浮雲』を著し、日本の文学に影響を与えた小説家・翻訳家
出身者	夏目漱石なつめそうせき	1867年～1916年	新宿区	『吾輩は猫である』『坊っちゃん』などで有名な明治時代の作家
出身者	幸田露伴こうだろはん	1867年～1947年	台東区	『五重塔』『運命』などを著した戦前の作家
出身者	尾崎紅葉おざきこうよう	1868年～1903年	港区	『金色夜叉』などで有名な明治時代の作家
出身者	山田美妙やまだびみょう	1868年～1910年	千代田区	言文一致体や新体詩運動で先駆な役割を果たした小説家・詩人
出身者	樋口一葉ひぐちいちよう	1872年～1896年	千代田区	『にごりえ』『たけくらべ』などを著した明治時代の作家
出身者	益田太郎冠者ますだたろうかじゃ	1875年～1953年	東京都	大企業の重役を歴任するとともに、「コロッケの唄」の作詞や多くの喜劇の脚本などを手掛けた人物
出身者	北澤楽天きたざわらくてん	1876年～1955年	千代田区	日本漫画の黎明期より、数多くの風刺漫画を描いた漫画家
出身者	有島武郎ありしまたけお	1878年～1923年	文京区	『カインの末裔』『或る女』などを著した明治・大正時代の作家
出身者	永井荷風ながいかふう	1879年～1959年	文京区	『あめりか物語』『濹東綺譚』などを著した小説家
出身者	高村光太郎たかむらこうたろう	1883年～1956年	台東区	詩集『道程』『智恵子抄』などを著した詩人・彫刻家
出身者	柳原白蓮やなぎわらびゃくれん	1885年～1967年	港区	白蓮事件を起こした歌人
出身者	武者小路実篤むしゃのこうじさねあつ	1885年～1976年	千代田区	『友情』などの作品で知られる白樺派の小説家
出身者	谷崎潤一郎たにざきじゅんいちろう	1886年～1965年	中央区	『痴人の愛』『春琴抄』などを著した小説家
出身者	岡本かの子おかもとかのこ	1889年～1939年	港区	画家・岡本太郎の母で、『母子叙情』『老妓抄』『生々流転』などを著した小説家
出身者	久保田万太郎くぼたまんたろう	1889年～1963年	台東区	俳誌「春燈」を主宰した俳人・小説家・劇作家
出身者	芥川龍之介あくたがわりゅうのすけ	1892年～1927年	中央区	『蜘蛛の糸』『羅生門』などを著した大正時代の小説家
出身者	宮本百合子みやもとゆりこ	1899年～1951年	文京区	宮本顕治の妻で、『貧しき人々の群』などを著したプロレタリア作家
出身者	森茉莉もりまり	1903年～1987年	文京区	森鴎外の長女で『父の帽子』『恋人たちの森』などを著した小説家・エッセイスト
出身者	堀辰雄ほりたつお	1904年～1953年	千代田区	『風立ちぬ』『菜穂子』などを著した小説家
出身者	堀口大學ほりぐちだいがく	1892年～1981年	文京区	詩人・歌人であり、多数のフランス文学の翻訳も行った人物
出身者	小野寺百合子おのでらゆりこ	1906年～1998年	東京都	ムーミンシリーズなどの翻訳を行った翻訳家
出身者	中島敦なかじまあつし	1909年～1942年	新宿区	『山月記』『李陵』などを著した小説家
出身者	大岡昇平おおおかしょうへい	1909年～1988年	千代田区	『武蔵野夫人』『俘虜記』『野火』などを著した小説家
出身者	杉浦幸雄すぎうらゆきお	1911年～2004年	文京区	『銃後のハナ子さん』などを著した漫画家
出身者	中村真一郎なかむらしんいちろう	1918年～1997年	東京都	『夏』『冬』などを著した小説家・文芸評論家

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