平成27年(2015年)における、都道府県別のみかんの生産量(収穫量)とその割合を掲載しています。
【トップ3】 | ||
和歌山県 | 160,200t | |
愛媛県 | 120,600t | |
静岡県 | 101,200t | |
全国計 | 777,800t |
みかんの生産量の全国計は777,800tですが、トップは和歌山県の160,200tで、シェアでは20.6%となっています。
2位は愛媛県で15.5%、3位は静岡県で13.0%のシェアとなっています。
番号 | 都道府県 | 収穫量 | 割合 | 順位 |
---|---|---|---|---|
1 | 北海道 | |||
2 | 青森県 | |||
3 | 岩手県 | |||
4 | 宮城県 | |||
5 | 秋田県 | |||
6 | 山形県 | |||
7 | 福島県 | |||
8 | 茨城県 | |||
9 | 栃木県 | |||
10 | 群馬県 | |||
11 | 埼玉県 | |||
12 | 千葉県 | 1,390t | 0.2 | 21 |
13 | 東京都 | |||
14 | 神奈川県 | 22,900t | 2.9 | 9 |
15 | 新潟県 | |||
16 | 富山県 | |||
17 | 石川県 | |||
18 | 福井県 | |||
19 | 山梨県 | |||
20 | 長野県 | |||
21 | 岐阜県 | |||
22 | 静岡県 | 101,200t | 13.0 | 3 |
23 | 愛知県 | 26,300t | 3.4 | 8 |
24 | 三重県 | 19,200t | 2.5 | 11 |
25 | 滋賀県 | |||
26 | 京都府 | |||
27 | 大阪府 | 13,700t | 1.8 | 13 |
28 | 兵庫県 | 2,230t | 0.3 | 20 |
29 | 奈良県 | |||
30 | 和歌山県 | 160,200t | 20.6 | 1 |
31 | 鳥取県 | |||
32 | 島根県 | |||
33 | 岡山県 | |||
34 | 広島県 | 31,700t | 4.1 | 7 |
35 | 山口県 | 10,600t | 1.4 | 18 |
36 | 徳島県 | 13,400t | 1.7 | 14 |
37 | 香川県 | 11,400t | 1.5 | 16 |
38 | 愛媛県 | 120,600t | 15.5 | 2 |
39 | 高知県 | 6,850t | 0.9 | 19 |
40 | 福岡県 | 22,500t | 2.9 | 10 |
41 | 佐賀県 | 45,100t | 5.8 | 6 |
42 | 長崎県 | 53,500t | 6.9 | 5 |
43 | 熊本県 | 74,800t | 9.6 | 4 |
44 | 大分県 | 13,900t | 1.8 | 12 |
45 | 宮崎県 | 10,700t | 1.4 | 17 |
46 | 鹿児島県 | 11,600t | 1.5 | 15 |
47 | 沖縄県 |
生産量トップの和歌山県は「有田みかん」で有名です。戦国時代に、伊藤孫右衛門氏が肥後八代より苗木を導入し、紀州藩もミカン栽培を推奨したことから、みかん栽培が広がったとされています。
江戸時代には、豪商・紀伊國屋文左衛門が嵐の中、江戸までみかんを運んだというミカン船伝説も残されています。現在、和歌山県では、近年の秋の高温多雨といった異常気象を受け、「きゅうき」という品種も育種されています。
(※)表の矢印をクリックすると、並び替えができます。
(※)農林水産省「作物統計」から作成
(※)データが非公表の都道府県は「X」、事実不詳の都道府県などは「-」となっています。
他の農作物の生産量は「農作物の生産量の都道府県ランキング一覧」を参照してください。
他の品目は「生産量の都道府県ランキング一覧」を参照してください。
コメント
福井県でも敦賀市で東浦みかんというものを作っているのに全く統計に上がってないんですね。